「小さな選手」ほどバスケでは得点力が必要。Bリーグトップ選手の考え方。
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今回の記事では川崎ブレイブサンダース所属の石井選手が、小さい選手こそ得点力が重要であると話しています。以前に冨樫選手も同じことを話していました。
NBAでもカリーやカイリー、ウエストブルックなどNBAの中では小さい選手の部類に入る選手たちが得点を重ねていくのが当然のようになっています。
少し昔の選手になりますが、NBAにアール・ボイキンスという選手がいました。NBAの平均身長体重が約2m、100kgであるのに対して、ボイキンスの身長体重は165cm、60kgでした。
ボイキンスの最大の特徴は「高い得点能力」です。大学4年生時の成績は1試合平均27.5点を記録しています。NBAでのキャリアハイは36点で、NBA史上1試合で30点以上を獲った最も身長の低い選手です。
ボイキンスは高い得点能力を武器にNBAで13シーズンに渡ってプレーしました。高身長がアドバンテージになるバスケットボールという競技のトップリーグでこれだけのシーズンを生き残ったことは驚異的です。
小さい選手は一般的に点が獲れないと思われがちです。ドリブル、パスは上手くてもシュートまでは持ち込めないと思われています。得点能力が一番大事だと指導を受けてきた小さい選手はそれほど多くないと思います。
けど実際NBAで生き残ってきた歴代の小さい選手たちは全員高い得点能力を武器にしていました。
アレン・アイバーソン、ネイト・ロビンソン。
日本人は基本的に欧米と比べれば平均身長も低いので、海外で活躍しようと思えば低身長の部類に入ることが多いです。そして、そこで生き残るためには必ず「得点力」が必要になります。
小柄な選手であればあるほど得点力を意識して練習していくことが大切です。