トバイアス・ハリスから学ぶ「シンプル・オフェンス」

今回は、今シーズン躍進を遂げているロサンゼルス・クリッパーズを牽引するエース、トバイアス・ハリスに注目します。

 

 

 

ハリスは今シーズン、チームトップの平均20.9得点(12/15現在)を記録しているチームのエースです。

普通エースプレーヤーだとドリブルが多くなるため、ボール保持時間も長くなる傾向がありますが、ハリスはそういったエース像とは異なる存在です。

ハリスは少ないボール保持時間で効率よくスコアリングしています。つまり、無駄なドリブルをつかないようにしています。

ハリスはドリブルが少ない1対1を展開するので、チームのエースですがターンオーバーが非常に少ないプレイヤーです。

ハリスは1試合の平均得点ランキングではリーグ26位ですが、1試合平均2ターンオーバーはリーグで50位以下です。

ハリスは瞬時のシュートかドリブルもしくはパスの判断に非常に優れています。ボールをもらった時にディフェンスが下がっていればシュート、ディフェンスが出てきたらドライブからのレイアップもしくはジャンプシュートで得点を重ねていきます。

 

 

 

 

ドリブルの少ない1対1には他にも良い点があり、

1.1人がボールを持ちすぎないので、ボールムーブメントが停滞しオフェンスのリズムが悪くなりずらい。

2.1対1の時間が長いとディフェンス側はヘルプポジションを整えやすくなるので、守りやすくなる。

という良い点があります。

 

 

1対1の状況では基本的に、無駄なドリブルをつくことなく攻められた方が良いです。

オフシーズンのアメリカ代表合宿でも、デュラントやハーデン、ポール・ジョージがドリブルを制限した1対1を行なっていました。

 

 

もちろんアイソレーションの状況で、ドリブルから崩していくときはドリブルの数が多くなることもあります。

しかし、より少ないアクションでディフェンスを破ることができるように練習しておくことでミスを減らし、効果的なアタックをしかけることができるようになります。

ぜひ実践のなかで意識してみてください。