試合こそが最大の練習

「試合に出るためにもっと練習しないといけない、、。」

 

一見、正論のように感じられますが、私はそうは思いません。

 

「試合こそが最高の練習です!」

 

もちろん練習はめちゃくちゃ大事ですよ。そりゃ練習しないと上手くなりません。

でも、試合(実戦)もやらないと絶対上手くなりっこありません!

 

練習でできるようになったことも、試合で使って成功することで初めて自分のものとなります。

 

このことはバスケ以外の競技にも言えることです。

 

平日練習わずか50分「フィジカルとデータで高校野球に革命を起こす」山奥の神学校(1)理不尽より数値

https://news.yahoo.co.jp/byline/takagiyu/20190103-00109942/

 

この記事の中ではこのように紹介されています。

前述したように全体ノックもまったく行わない。「来ると分かっているボール」を捕ることに時間を使うよりも、実戦を数多く行う。平日は50分しか練習ができないが、土日には時間が多く取れるため、そこでひたすら実戦を行う。その数は部内リーグと他校との練習試合を合わせて年間1人あたりなんと約100試合。最も重きを置いているのは「打席数」だ。
「昔は試合数にこだわっていたのですが、もっと個人を見て打席数にコミットしようと思いました。必要な打席数はスタッフ総出でメチャクチャ調べました。“アクーニャJr.(2018年ナ・リーグ新人王)はどれくらい?”とMLBのサイトとかを見たり、知り合いのトレーナーに聞いたりして。そしたら“3年間で1500打席、年間500打席だな”と。普通の高校1年間なら100打席くらいなので、うちは5倍打席に立っているということになります。冬の時点で500行っているので、春先には700くらい行く計算です」


 

日本では強豪チームに数十人、時には100人を超える選手がいることも稀ではありません。

これでは上手くなるのに必要な実戦経験を積むことができません。

試合に出ていない選手、ベンチ入りすら出られない選手の中にも実戦経験を多く積ませることで才能が開花する選手がいるかもしれません。

 

私自身、高校生の時は練習でも試合でもほとんどゲームに出してもらえない状態でした。

それが大学生になり毎週1回の練習が全部ゲームで、人数も少なかったので試合もたくさん出してくれたおかげで、この時期が一番上手くなりました。

 

なので育成年代では強豪チームに所属するよりも、試合に出られるかどうかでチームを決めた方が良いと思います。

そういった意味では、現在のミニバスの基本的に移籍を認めないというルールが本当に残念でなりません。

自由に移籍を促して、より多くのプレーヤーに出場機会を与えた方が、より多くの良いプレーヤーを生み出すことにつながります。

 

「うまい選手が1チームに集まりすぎてダメになる。」と言われそうですが、そもそもミニバス年代で勝ちにこだわりすぎているからダメになるのではないでしょうか?

ミニバス年代では個の成長にフォーカスすべきで、試合に勝つことは二の次で良いと思います。

とにかく自分のレベルに合わせたチームで実戦経験をしっかり積む。

それだけで育成年代はいいんじゃないでしょうか?

 

日本バスケ、スポーツ界の育成が少しでも良い方向に進んでくれることを願っています。

私も微力ながら、このブログや地域の活動で小さい変化を起こしていきたいと思っています。

コメント

  1. 単細胞 より:

    はじめまして。単細胞といいます。
    自分は30歳になってバスケを始めたのですが、おっしゃる通りおっしゃる通り試合が一番いい練習になると思うのですが、家庭があるため一人での練習が大半になってます。
    そこでお聞きしたいのが試合に近い練習はご存知でしょうか?ご教授お願い致します。

    • balldog より:

      コメントありがとうございます。管理人の今井です。
      私も家庭持ちで子供もいるので、その気持ちよくわかります。
      試合のどういったシュチュエーションをイメージするかによって練習内容は変わってきますが、ここでは仮に自分がボールを持っている1on1の状況について話していきます。
      まず一人だけで行う場合の大きなデメリットとして、どうしてもプレーが「決め打ち」になってしまうことです。
      実際のゲームであれば一人抜いてもヘルプが来たり、一度止められたけどそこからカウンターを繰り出したりとその都度プレーの選択をしなければなりません。
      なので、一人で行うにしてもいろんな状況を想定した練習をするといいと思います。
      例えば、ディフェンスを抜いたあとヘルプがいる想定でストップしてジャンプシュートを打つパターンの練習をしたり。また違う想定として、ジャブステップでディフェンスを離してからシュートを打つ。
      リアルな状況をイメージして、その状況下で実際にやるであろうプレーをゲームスピードで行うと良いと思います。
      とはいえ、経験がない状態だとイメージが難しいと思うので、行うプレーのパターンは自分のプレースタイルに近いNBA選手の動画を参考にすると良いと思います。
      そして、できればスマホで自分の動きを撮影してNBA選手との違いをみていくと良いです。ドリブル時の、ステップの踏み方やオフハンドの使い方など細部まで真似していくことで実際に使える動きに近づきます。
      長くなりましたが、実戦の良いところは「判断の連続(プレーの選択)を何度も瞬時に迫られる」ことです。なので、一人の練習でも視野を確保して、いつでも状況判断できる心持ちで練習することが大切かと思います。
      また、コメントお待ちしております。初コメントありがとうございました!