世界中のバスケの猛者たちが集まるリーグが、ご存知の通り ” NBA ” です。
そのNBAにいるほとんどのプレイヤーが黒人選手です。
黒人選手は身体能力に優れ、他のスポーツでもその高い能力を発揮しています。
では、その黒人選手たちに共通している要素は何かというと
胴体をグニャグニャに動かすことができるということです。
次の動画をご覧ください。
みなさんこんな動きできますか?
できないですよね(^_^;)
特にシャックの動きは異次元で、かなり胴体が緩んでいて動きの切れ目がありません。とてもスムーズです。
基本的に黒人選手は、この胴体部分の動きを使った身体操作を得意としていて、高い身体能力の源となっています。
反対に多くの日本人は、この胴体部分の動きが乏しく、腕や脚の末端に頼った身体操作を行なっています。そのため高い身体能力を発揮できません。
つまり、この胴体を動かす能力の差が、黒人と日本人の身体能力の差を作り出しているのです。
だから日本人は胴体を動かすトレーニングをたくさん行う必要があります。
よって今回は、この胴体部分の動きをどのようにトレーニングしていけば良いかをご紹介していきます。
コンテンツ
胴体力トレーニング①「丸める・反る」
まずは胴体を丸める・反る動きです。
背骨は全体的に丸めるのと、反るのを交互に繰り返します。
決して力まずに、滑らかな動きを意識して行います。
可能であれば、背骨のどの部分が動きが良くて、悪いかを感じ取りながら行い、動きの悪い部分を意識的に動かすようにしてください。


胴体力トレーニング②「側面を伸ばす・縮める」
今度は身体の側面を伸ばす・縮める動きです。


胴体力トレーニング③「捻る」
今度は両脚を ” 卍 ” の形で始めます。
そのままの状態で、胴体を左右交互に捻ります。


アスリートの身体の質は「胴体力」で決まる
アスリートの身体の質は筋肉量だけでは高めきることができません。
アスリートの身体の質は、いかに胴体部分で動きを作り出すことができるで決まります。
胴体の動きはとても単純です。
「丸める・反る」「伸ばす・縮める」「捻る」の3要素です。
そしてこの3要素の動きをスムーズに、広い可動域で行えるようにしてください。
もし、筋トレで行き詰まっているなら、ぜひ胴体力トレーニングを行い身体の質を高めましょう!
もし、わからないことがあればコメント頂ければお答えします。
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